今回の記事では大類町についてを少し・・・
個人的には大類の関係は深く、ここへ来ると我が故郷へ戻ってきたような心境となり、昔の思い出が蘇ってきます。こういった場所があるって良いですね、、、
354号線と高駒線を繋ぐ道が出来たり、新しくキレイな住宅が多く建築されるなど、当時と比べると様変わりしていますが、焼きまんじゅう屋の『根岸』やタカサキハンズ等、個人的に思い入れのあるお店が、まだまだ健在しており細かい所では当時のままです。
で、色々と紹介したいこともあるのですが、今回は大類にもお城があったという事を記事にします。
その歴史は資料が少ない為あまりわかってはおらず、1866年の長野氏滅亡後に和田氏が築城したものと言われ、和田氏が北条氏に属していた関係上1890年の小田原征伐を起因として落城したと伝えられています。
個人的な感想ですが、大類は『ド』が付くほどの平地で、大きな河川も無い為、あまり防衛の面では優れていない城だったのではないかと考えています。確かに江戸時代のような平治の世に築かれたのならわかるのですが、1860年代と言ったら戦国の世真っ只中ですよね、、、
何の為に築いたのやら正直わかりません
現在は遺構と呼べるものは殆ど無く、本丸跡に石碑が設置され、周辺に土塁らしきものが散見されるのみとなっています。また、公民館で説明版が設けられ、後世に伝える努力はされているようです。